日本女性法律家協会は、1950年に設立された、女性の弁護士、裁判官、検察官、法律学者から構成される全国組織の団体で、現在の会員数は、約800名です。
設立の経緯
日本に初めて女性法曹が誕生したのは、1940年(昭和15年)で、女性弁護士3名が誕生しました。当協会の設立は、1950年(昭和25年)、GHQの法務部LSにいたアメリカ合衆国の女性弁護士メアリー・イースタリングの示唆によるもので、女性の弁護士・裁判官・検察官に大学の法学研究者も加えて10余名でスタートしました。
設立と同時に、国際女性法律家協会にも加盟し、当協会は国際女性法律家協会の日本支部として、これまでに国連日本代表も送り出しています。
会の目的
当協会は、法律文化の発展と会員相互の親睦をはかることを目的としています。
会員資格
- 弁護士、裁判官、検察官、又は大学の法律学の教授もしくは准教授で弁護士となる資格を有する女性、又は、これらに準ずる職務に従事している女性は、幹事会の承認を得て会員となることができます。
- 女性の司法修習生は、幹事会の承認を得て、準会員になることができます。
女法協パンフレット(表面)
女法協パンフレット(中面)